jemapur-evacuation

バッハが、現代の世界において電子音楽を創作したらどうなるか?っていうかなりぶっ飛んだ音楽テーマを掲げるミュージシャン。デビュー作のDok Springsの次にリリースされた2作目のアルバムがこのEVACUATION。

Dok SpringsはNujyabesのレーベルHyde OutからのリリースでJAZZYなビートミュージックっていう感じが強かったけれど、このアルバムでガラっと雰囲気が変わりよりコンセプチュアルなビートミュージックになった感じがするし、今のjemapurの世界観にもつながっている感じがする。(もちろん、一作目もいいアルバムで、Jazzyな中にも本人の主張というか作家性みたいなものはどの曲にも感じられます。なんというか、一作目はただのJAZZYヒップホップだって事がいいたいわけではないです。)

アルバム通して世界観に統一性があると個人的には感じていて、一曲目から通して聞いても面白いなと思うアルバム。

 

Tracklisting

01. Break The Silence
02. Panter Time
03. Clarte (feat.Cutsigh)
04. Repetition At Dawn
05. Keep It Loose With Loose Joints
06. Maledict Car
07. Documents
08. Stern
09. Invisible Departure
10. Reprocessing Plant
11. Vexations
12. Aanaatt
13. Witch’s Blue Remix
14. Nook

 

数曲ピックアップすると、

03. Clarte (feat.Cutsigh)
空間をどこまでも伸びていくようなギターの音が最高に気持ちいい一曲。目をつぶって世界観に浸りたくなる。

 

06. Maledict Car
曲の背骨になっているウッドベースラインがとても渋く、曲の世界感もかっこいい。このアルバムの代表曲。MVがカニエのブログでピックアップされて話題になった。

 

ちなみにこの曲Maledict CarのMVをした監督、関根光才っていう人のショートフィルムの「ライトプレイス」も面白い。

 

09. Invisible Departure
それぞれのパートの重なり方が面白くて、一つの曲の中で、自然に少しずつ色んな変化をしていく不思議な曲。曲自体は単調なのに、気が付くと大きく変化していて気が付いたら一曲終わってる感じ。まさにInvisible Departureな曲かと。

 

10.Reprocessing Plant
上音と、細かくねちっとした感じのビートの絡み合いが格好いい曲。

 

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Jemapur/Sound Cloud

 

 

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