ふとテレビのチャンネルを回したらなんか見たことある宮沢章夫っていう人が講義をしておりまして興味を持ったのですが、この番組結構面白かったんですよ。YouTubeで過去の放送回分すべてをあさって、やっと現在回まで追いつきました。サブカルチャーを理解する上で、まずは何が中心に位置する文化だったのか、中心とその周縁文化を整理した上で見ていきましょうという所から第一回が始まります。

「ニッポン戦後 サブカルチャー史」は、戦後から現在へと到る、ニッポンのサブカルチャーの変遷を辿り、その本質へと考察を深めていく、前代未聞!?の歴史番組です。今、世界を席巻する、ニッポンの「サブカル」。「クールジャパン」前夜に何があったのか?「大島渚」が、「新宿カルチャー」が、「天才バカボン」が、「YMO」が、「エヴァンゲリオン」が…何を変え、どう今につながるのかを巡る旅。ナビゲーターは演劇界の奇才、宮沢章夫。愛と独断に満ちたサブカルチャー論をお送りします。

 

宮沢章夫

演出家、作家。遊園地再生事業団、主宰。1985年、パフォーマンスユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を大竹まこと、きたろう、斉木しげる、いとうせいこう、竹中直人らと結成する。その後、仕事をすべて辞めマダガスカルに長期滞在。演劇作品の他にも多数の書籍を執筆していますが、ヒップホップ好きの私としては、「スチャダラ2010」はオススメ。あと大学教授もしていて、過去に我が母校の早稲田大学でも教授をつとめていたのですが、本当面白かったです。

 

サブカルチャーと時代

その当時の時代背景とサブカルチャーを結びつけて見る事で、いままで断片的だった自分の知識が、大きな流れの中でどういう位置付けにあったかを、改めて整理できるっていうのが楽しみの一つだと個人的には思います。大きな時代の流れの中で突出する文化や娯楽っていうのは偶然が積み重なってできたように見えるけれど、これを見ると実は必然的なものだったんだろうなとも思ったり。

プラスして面白いのは、こうやって改めて過去の大きなうねりとなったサブカルチャーを見ていくと、いま普通に現代のカルチャーとして享受しているモノの見方が変わる事。例えば今でも女性誌として有名なanan。発売当時は今では考えらないほど前衛的な内容(まぁ今でもある意味で前衛的なのかなw)だったとはちょっとビビったりした。

ただやっぱり所々飛躍しているように感じて「?」な部分もちらほらあり(多分1時間に収めないといけない+放送できない内容も含まれてるんだと思う。)、大学の授業を聴いていた身としてはちょっと残念だった。

 

テレビの放送全10回が終了してしまったわけですが、今回書籍化が決定したらしい。これはうれしいですね。

 

 

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