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Original Update by gagilas

高校生の時の話です。

「自分の唾液は汚いと思わないのに、人の唾液は汚いと思う。自分の口の中にある唾液は汚いと思わないのに、口から出すとそれは汚い唾液になる。つまり、人にとって好ましいかどうかは、距離によって決まる」

 

本の名前はもう忘れてしまったんですが、この上の文章を目にした時、それまで経験した事がないような衝撃が僕に走りました。自分の中の固まっていた何かが気持ちよく壊れる感じ、いわゆるイク感覚に極めて近い感じの経験をしたのです。

今になってみれば、別に特別なんて事はない、確かにそういう風にも捉れるよねくらいのことですが、当時の僕にとっては本当に衝撃だったのです。自分がそれまで当たり前になんて事はないと、特に気にもしてなかった事に、当時の自分なりに新しい気付きを発見した瞬間でした。それ以来、この発見の快感の虜になっていったわけです。

考えて見れば、それ以来僕は、日々この唾液の衝撃を日常に求めて生活しているんだと思うのです。日々の日常に「やゔぁい!」をどれだけつくれるかで、僕の日常の充実度は変わってくるのです。唾液が私の人生に深く関係する事になるなんて、本当に人生わけわかんないです。

 

まぁ大概、自分で勝手に「やゔぁい!」って興奮して、終わる事が多いんですけどね。けど、いつの日か、僕の「やゔぁい!」をたくさんの人と「やゔぁい!」って言って共有できる事を夢みているのです。

 

 

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