物語の作り方
Original Update by Bev Goodwin

ストーリーの構成の作り方を、具体的な映画や小説などの作品をサンプルにあげながらとても丁寧にわかりやすく解説している記事がありましてですね。あくまで自分の理解をより深めるっていう目的で、よりシンプルにわかりやすく、その記事の要素だけを抽出しています。話の幹だけ。

物語の重要性と構成要素

商品の「使用価値」。今はそれだけではサービスを売ることができない。
使用価値ではなく、それを使うことで得られる「物語」を消費者に訴求する必要がある。

物語=「要素」と「配列」。「要素」=台詞、シーン、役者の演技など。この要素をどう配列するかで物語の善し悪しが決まる。『千の顔を持つ英雄』や『英雄の旅』は「要素」を掘り下げて理解するのに役立つ本。「配列」の普遍的な技術の有力候補が『三幕構成』。

 

三幕構成

三幕構成は、物語を四等分する考え方。大衆向けの娯楽映画には、ほぼすべて三幕構成が使われている。最初の1/4を「第1幕」、次の2/4を「第2幕」、最後の1/4を「第3幕」と呼ぶ。幕の切り替わる時点には「プロットポイント」という本当の物語が始まる重要な事件や、クライマックスのきっかけになる出来事が起きる。また物語のちょうど中間地点にも「ミッドポイント」と呼ばれる結末に直接的につながるような重要な事件が起きる。

「第1幕」・・・物語の状況設定をする。
「第2幕」・・・葛藤。登場人物を葛藤させてドラマを描く。
「第3幕」・・・物語のクライマックスを置き、結末に向かって物語を解決させる。

 

ex:
『ショーシャンクの空に』
無実の罪で投獄された主人公のアンディが、刑務所の中でも正義の心を失わずついに脱獄する物語。

 

「第1幕」・・・アンディが無実の罪で投獄されるいきさつと、また刑務所の受刑者たちが彼をどのように受け入れたのかを描いていく。

*プロットポイント:距離をとっていたアンディが受刑者のレッドに話しかけたことで二人の人間関係が始まる。

 

「第2幕」・・・プロットポイント1をきっかけに、アンディは刑務所内に味方と呼べる仲間を増やし、信用を獲得していく。図書室の書籍管理を任され、新しい本が欲しいと議会に申請し、送られてきたダンボール箱を開けると「フィガロの結婚」のレコードが入っていた。

*ミッドポイント:アンディは独房送りを覚悟のうえで、「フィガロの結婚」を刑務所内に放送する。

*プロットポイント2:脱獄を実行に移す

 

「第3幕」・・・脱獄の過程を描く。

 

三幕構成は様式ではなく技術

三幕構成はハリウッド映画だけでなく、マンガ、アニメ、ブログにも当てはまる。技術であれば、他のものに応用できる。心を動かすには物語が必要で、物語を作るには技術が必要だ。

 

要約元はこちら。
物語の作り方/感動させる技術 THE HUFFINGTON POSTより

 

 

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